コインチェック(coincheck)の概要と最新ニュースまとめ【仮想通貨取引所探訪シリーズ1】

コインチェック

仮想通貨取引所探訪、今回取り上げるのは、「コインチェック」です。

ネット検索でも、仮想通貨取引所ランキングでは、常に上位3位以内に位置している、人気の取引所です。

2017年4月、金融庁は「改正資金決済法」の施行に伴い、国内の仮想通貨取引所を登録制とし、審査を進めてきましたが、9月29日付けで、第1回目の登録許可業者11社を発表しまし

ところがこの業者一覧表の中に、コインチェックの社名は見当たりません。

それにも関わらず、同社の人気が高いのはなぜなのでしょうか?

因みに、同社は9月中に、「仮想通貨交換業者登録申請書」は提出を済ませており、現在は、「みなし仮想通貨交換業者」として、営業を続けています。

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

仮想通貨取引所としてのプロフィールと扱う通貨

コインチェック株式会社
創立は2012年8月12日。資本金は9,200万円

サービス内容は以下の通り。

① 販売取引所
円建てによる、ビットコインの購入と販売が可能です。
② ウォレット
仮想通貨の預け入れ、外部アドレスへの送金サービス。
③ Coincheck 決済サービス
主に法人向けで、店舗に対して、コインチェックによる決済サービスを提供しています。
iOSがあれば、固定費は不要。クレジットカードよりも安い手数料で、仮想通貨による店舗での決済が可能になります。初期費用及び、基本料金は無料。ビットコインで支払われた売り上げは、いつでも日本円による出金が可能。売上管理も簡単にこなせます。更に10分間のレート固定による「変動保証」により、価格の変動に左右されません。
④ Coincheck による電力決済サービス
電気代をビットコインで支払う事が出来る「ビットコイン決済」プラント、ビットコインを貰う事が出来る「ビットコイン付与」プランの、2つの料金プランを用意した電力サービス、「Coincheckでんき」を展開しています。
A. ビットコイン付与プラン
使用した電気料金の1~7%が、ビットコインとして、コインチェックウォレットに毎月、貯める事が出来ます。
B. ビットコイン決済システム
使用した電気料金は、ビットコインでの支払いが可能。電気料金は、既存の電力サービスに比べて、1~7%もお得です。⑤  ビットコイン寄付
金融機関を介さず、世界中、いつでも、ビットコインを利用して、指定した企業や団体に送金する事が可能です。仮想通貨の送金機能に着目した、画期的なサービスと言えるでしょう。
日本では、寄付文化が根付いておらず、国内のNPO団体からは、海外からの寄付を受け付けたいとの要望があり、同社はそのような声にいち早く対応したもの。また、海外からの送金にかかる手数料の高さ、法人口座で外貨を受けるには煩雑な手続きが必要である事などが障害となり、中々、寄付のやり取りが行いづらい環境にもあります。

コインチェック
同社はこのような背景を鑑み、ビットコインの優れた送金機能の活用に乗り出しました。
coincheck donateons」という、QRコードを読み取る事で、世界中どこからでも、容易に寄付を実行出来るサービスを開始。銀行や取引業者を介さず、寄付を送る者と受ける者との2者間での取り引きになるため、送金金額に関わらず、数円程度の手数料のみで送金が可能になりました。
寄付をした人が一番気になるのは、自分が送金したお金がきちんと相手に届いているか、という事でしょう。ビットコインでの送金取り引きは、基本技術であるブロックチェーンという台帳に履歴が記録され、取り引きの整合性が常に検証されています。送金されたお金がどこに送られているか、透明性が確保されるため、安心してシステムを利用することが可能になりました。

同社が扱う仮想通貨は、以下の通り。
コインチェックの最大の特徴とも言えるのが、取り扱う仮想通貨の種類の多さです。
ビットコインを筆頭に、オルトコインを合わせると13種類もの仮想通貨を扱っています。

・bitcoin=ビットコイン
Ethereum=イーサリアム
・Ether Classic=イーサクラッシック
Lisk=リスク
Factom=ファクトム
Monero=モネロ
Augur=オーガー
Ripple=リップル
・Zcash=ジーキャッシュ
・NEM=ネム
Litecoin=ライトコイン
DASH=ダッシュ
Bitcoin Cash=ビットコインキャッシュ

手数料について

手数料
入出金手数料
銀行振込(日本円)・・・無料
銀行振込(USドル)・・・25USドル
コンビニ入金/クイック入金
3万円未満・・・756円
3万円以上50万円未満・・・1,000円
50万円以上・・・入金金額×0.108%+486円
日本円出金・・・400円
USドル出金・・・2,500円

最近のトピックス

以下では、同社が発行しているニュースリリースから、最近の取り組みについて触れます。


2017年8月10日付け
「『Coincheck investment program』を開始」
コインチェックは、フィンテック並びにブロックチェーン技術、仮想通貨を開発する事業者向けに、投資を通じてこれらの技術を提供するプログラムを開始しました。投資規模は、1件当たり5,000万円を想定。
同社では、Coincheck investment programを通じて、ブロックチェーンや仮想通貨市場に関わる事業者に、出資、融資及び事業買収などに伴う資金面での支援を行うとともに、同社が蓄えてきた、ブロックチェーンや仮想通貨に関する技術・ノウハウ、法律知識などを提供するもの。
同社はこの活動により、育成した事業をブロックチェーン及び仮想通貨市場に投入し、同市場の発展と拡大に貢献する事を目的としています。



2017年8月17日付
「『チケットキャンプ』にて、チケット業界初のビットコイン決済を導入」
コインチェックは、ミクシィグループの株式会社フンザが運営する「チケットキャンプ」において、ビットコイン決済サービスを開始しました。この導入に伴い、世界中のビットコインウォレットに対応した、ビットコイン決済が可能になります。



2017年9月13日付
「『Coincheck でんき』エリアを拡大」
コインチェックは、株式会社イーネットワークシステムズとの事業提携により、「Coincheck でんき」を、東京電力、中部電力、関西電力エリアで展開していましたが、更に、北海道電力、東北電力、中国電力、九州電力エリアへも、サービス対象を拡大する意向を示しました。
「Coincheck でんき」は、公共料金の支払いをビットコインで行え、毎月の電気代の削減分はビットコインで貯める事が出来る、画期的なサービスと言えます。


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