仮想通貨取引所探訪 Zaif(ザイフ)

仮想通貨取引所探訪、今回取り上げるのは、「Zaif」です。

平成29年4月1日に、「改正資金決済法」が施行されて以来、仮想通貨は、「モノ」から「通貨」としての位置付けをされました。同時に、消費者保護の観点から、金融庁・財務局による登録制が敷かれ、現在、11社が仮想通貨交換業者として登録されました。
Zaifは、仮想通貨交換業者として、登録されています。

2015年4月に開かれた、ビットコインを含む仮想通貨の取引所です。日本に拠点を置く、テックビューロー株式会社により運営されています。

仮想通貨取引所としてのプロフィールと扱う通貨

テックビューロー株式会社
創立は2014年6月16日
資本金は、8億3,013万円。(資本準備金含む)
所在地:大阪府大阪市西区西本町1-4-4 オリックス本町ビル4F
代表取締役は、朝山貴生氏。

主なサービス内容

 

① 仮想位通貨売買
ビットコインとモナコインの、簡単な手続きによる売買が可能です。

 

② トレード
BTC/JPY、NEM/JPY、NEM/BTC、MONA/JPY、MONA/BTCなど、トレードが可能です。例えば、BTC/JPYであれば、レバレッジ2.5倍、5倍、7.77倍の信用取引が、追証なしで行う事が出来ます。チャートには、テクニカル分析する上で有用な、多彩なインジケータを採用しており、トレーダーには嬉しい高機能なTrading View が備えられています。

 

③ ビットインAirFX
ビットコインAirFXとは、実際の現物取引とは違い、あたかも現物化のような高いレベルでの取り引きが出来ます。いわば、典型的な先物取引に似た、デリバティブ商品、という事になりますが、幾つかの相違点があります。

A. AirFXには、期限と期限到来による決済はありません。B. 先物の場合は、現物とは離れた価格で取り引きされますが、AirFXは現物に近い価格で、現物レバレッジの感覚で取り引きが可能です。

C. AirFXでは、Zaifの現物価格からの乖離(かいり)に基づき、一定時間おきに、ユーザー間のスワップ手数料を発生させる事により、取引価格を可能な限り、現物に近付ける機構を装備
しています。

D. AirFXでは、利用者は証拠金以上の負担を強いられることはありません。以前は、証拠金を上回る損金が発生した場合、利用者が保有する他の資産からの徴収がありましたが、AirFXでは、そのような損失を被ることはありません。Zaifでは、含み益を保有するポジションについて、相場の急変で証拠金以上の損失が生じる可能性のある、他のポジションに対し、強制決済を実行する事があります。この仕組みを「EPS」と名付け、全利用者に対して、追証を発生させないシステムを構築しました。

E. レバレッジ倍率は最大で25倍
AirFX取引では、レバレッジを最大で25倍にまで、設定する事が可能です。但し、その分、厳しい価格変動によるロスカットにかかるリスクも高くなります。スプレッドが大きかったり、相場における値動きが激しい時、高レバレッジでの取り引きは、短時間で高額な利益を期待できる反面、即、ロスカットの憂き目に遭い、想定外の損失を被る事もあり得るので、注意が必要です。

 

④ 通知サービス
以下のような事態が生じた時は、利用者には即時にメールによる通知を受け取る事が出来ます。

A. 利用者が指定した通貨ペアが、指定レート以上、あるいはそれ以下になった時。B. 利用者が指定した通貨ペアが、前日の高値、あるいは安値を更新した時。

C. 利用者が指定した通貨ペアに、大きな価格変動が生じた時。

 

⑤ Zaifコイン積立
Zaifコイン積立は、顧客の銀行口座から、毎月決められた金額を自動で引き落とし、予め定めた希望金額まで積み立てることが可能です。毎月27日に一定額が自動で引き落とされ、翌月
10日から翌々月9日まで、1日ごとに指定の仮想通貨が買われて、積み立てられていきます。買い付けは自動で行われるため、買いのタイミングをはかったり、取引所への注文を管理するといった手間が省けます。

A. ドル・コスト平均法
Zaifコイン積立は、一定金額を買い続けるという、「ドル・コスト平均法」に基づくものです。相場の変動に関わらず、一定金額を買い続ける方法なので、価格が上がった時には高値狙いを避けて少額を買い、価格が下がった時は安く大量に買う、という考え方が基本にあります。従って、低いリスクで長期的に積み立てを行い、利益を確定する機会を伺うことが出来ることが、メリットと言えるでしょう。

B. 積立金額
毎月、最低1,000円以上、1,000円単位で、最大で100万円までの設定が可能です。

C. 手数料について
毎月の積立金額に応じて、積立手数料が設定されます。
引き落とし金額については、積立額に手数料を加えた金額が、自動で引き落とされます。

積立金額        手数料
1,000~2,000円・・・・・一律100円
3,000~9,000円・・・・・3.5%
10,000~29,000円・・・・2.5%
30,000~49,000円・・・・2.0%
50,000円以上・・・・・・1.5%

同社が扱う仮想通貨

bitcoin=ビットコイン:BTC
bitcoin cash=ビットコインキャッシュ:BCC
NEM=ネム:XEM
XCP=ZAIFのみで購入可能なトークン。CounterParty(カウンターパーティー)というブロックチェーンにより発行されている、仮想通貨の一種。
MONA=モナコイン:MONA
PEPECASH=ペペキャッシュ:Pepecash ZAIFのみで購入可能なトークン。CounterPartyという、ブロックチェーンのプラットフォーム上で生成されたVCPを基に作られたトークン。
ZAIF=ザイフ:ZAIF
SJCX=SJCX
FSCC=FSCC
CICC=CICC
NCXC=NCXC

手数料について

手数料
ZAIF 手数料一覧表

アカウントに関する手数料
[table “4” not found /]

取引に関する手数料
[table “5” not found /]
[table “6” not found /]

入出金に関する手数料
[table “7” not found /]

コイン積立手数料
[table “8” not found /]

セキュリティ対策

ZAIFでは、顧客の安全性を確保するために、許容量、セキュリティ、運営という側面から、堅牢な体制を構築しています。

A. 顧客の仮想通貨管理の強化
顧客から預かった仮想通貨残高のうち、流動していないものについては、システム内からは完全に隔離した状態で、複数個所に分離した上でオフライン保管(コールドストレージ)を行っています。コールドストレージを再移動するには、権限を持った複数の管理者の電子署名が、複数段階に渡って必要となります。

B. ユーザー情報及びバックアップデータ管理の強化
ユーザー情報や、バックアップデータについても、移動や読み出し、復元に際しては、複数人による電子署名が、複数段階に渡って必要になります。

C. システム体制の堅牢さ
取引所システムを幾層にも分けて、外部環境から隔離。外部からの攻撃が内部に及ばぬよう、設計されています。これにより、データベースへの外部からの接触は事実上、不可能になっています。

D. 顧客資産と経営資金との分離
顧客資産と、経営資金とを完全に分離して管理しています。顧客から預かった資産が、企業の運営や、利殖等の資金運用に流用されることはありません。

E. セキュリティ対策及びリスク管理の強化
開発には、米・シリコンバレーにおいて金融サービス開発を経験したスタッフが参加しており、欧米型の数理モデルによるが不正検知技術が採用されています。また、日本の金融事情に特化した不正対策も導入しているほか、顧客確認基準や国際的なマネーロンダリング対策にも対応しています。

最近のトピックス

以下では、同社公式サイトで公開しているニュースから、最近の取り組みについて触れます。

2017年11月2日付け
テックビューロー株式会社と、株式会社Looop、株式会社クリプトマイニングジャパンの3社は、各社の取引所、電力供給、仮想通貨マイニングの知識や技術を集約して、収益及び国際競争力の両面で優位に立つ、マイニング事業に関連した業務提携を行う事を発表しました。
ビットコインを筆頭に、仮想通貨のマイニング作業には、膨大な電力を必要とするため、比較的、電力費の安価な中国などに、業者が集中する状況が続いていました。しかし、安価な電力供給とマイニングのノウハウ、機材の調達が実現すれば、より高い収益性を追求する事も夢ではありません。
太陽光発電を主とした再生可能エネルギーを得意とするLoooopが、太陽光発電の技術を活かし、従来よりはるかに安価な値段で、マイニング事業に必要な電力を賄います。
また、高いマイニング技術を有するクリプトマイニングジャパンは、高機動性と採掘効率を実現したマイニング専用コンテナや、クラウドマイニングサービス等を提供します。
更にテックビューローは、クリプトマイニングジャパンのマイニングサービスに対し、仮想通貨による決済技術や、仮想通貨売却機能を提供するほか、価格下落時にも損失分散が可能なデリバティブ商品の提供を行います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です