ビットコインの始め方

他の稿では、ビットコイン及び仮想通貨の成り立ちや、技術的な仕組みについて触れてきましたが、一番知りたいのは、「ビットコインで一体、何が出来るのか」ではないでしょうか?

テレビが市場に浸透したのは、消費者がテレビの構造を理解したからではなく、その簡易な操作性で、映像と音声を楽しむことを覚えたから、言われています。ビットコインの技術的な理解ももちろん、大切ですが、通貨である以上、まずは入手して使用し、ビットコインの世界を体験してみることが1番の近道です。
この稿では、ビットコインの始め方について見ていきます。

まず何をすればいい?

口座開設、入金、保存の順に見ていきましょう。

① 口座開設

現在、ビットコインの入手方法は、仮想通貨取引所や販売所で購入する方法です。国内にも色々な仮想通貨取引所が存在し、それぞれにサイトを運営していますので、比較サイトなどで自信に合った取引所を選択すると良いでしょう。気に入った取引所が見つかったら、その会社が運営するサイトを訪れ、口座開設を行います。全ての手続は、オンライン上で完結させることが可能です。

 

A. 仮想通貨取引所のサイトでアカウントを開設
・メールアドレスを入力
・返信メールに書かれたURLにアクセスし、パスワードを設定。
・基本情報を登録。漢字氏名、カナ氏名、生年月日、電話番号等を入力。さらに、入出金を行う銀行口座の情報を入力。携帯電話に届いた認証コードを入力。

B. 本人確認書類を提出
運転免許証などの身分証明書類を予めスキャニングしてデータ化したものを、アップロード。

C. 「本人確認の申請をする」をクリック。
D. 「本人確認コード」の郵送を依頼。
E. 郵送された「本人確認コード」を受理。コードを確認する。
F. 仮想通貨取引所のサイトにアクセスし、ログイン。
G. 郵送された「本人確認コード」を入力。
H. アカウントをクリック。
I. 本人確認が終了したことを確認。

 

※本人確認書類を提出しないと、一日に5万円以上の入出金が出来ないなど、取引に制限をかけられてしまいます。これを回避する為には、電話番号登録と、本人確認書類の提出が必要です。書類は以下のいずれかです。
1点で済む書類
・運転免許証
・在留カード
・住基ネットカード
2点必要な書類
・日本国パスポートもしくはビザ + 公的証明書(保険証、住民票、顔写真なしの住基ネットカード)、もしくは、名前と現住所の記載された公共料金・携帯・固定電話の請求書。

顔写真なしの場合は、下記の組み合わせの合計2点
・公的証明書(保険証、住民票、住基ネットカード)+ 名前と現住所記載の公共料金・携帯電話・固定電話の請求書。

② 入金

口座を開設したら、入金してみましょう。
入金方法は、銀行口座からの振込みのみです。
振込先はログイン後、アカウント→入出金と履歴→日本円入出金→日本円入金で確認。
振込人名義は、「登録した名前 ユーザー識別数値」を入力します。
銀行の営業時間内に指定口座に振り込めば、数分で入金が反映されます。
・仮想通貨取引所のサイトへアクセス。
・ログイン後、アカウントをクリック。
・入金額を入力。
・「ユーザー識別番号」、「振込先」を確認。
・自身が口座を持つ銀行のサイトへアクセスし、ログイン。
・「振込」をクリック。
・「振込依頼人名」、「ユーザー識別番号」を入力。
・「新規振込先」をクリック
・振込先の金融機関を選択。
・振込先の金融機関の支店名を選択。
・振込先の口座を指定し、振込金額を入力。
・振込内容を確認する。
Web取引用パスワードを入力
「認証番号票」か「スマート認証」のどちらかを入力
・「登録」をクリック。
・仮想通貨取引所のサイトへ再度アクセスし、「JPY:」に入金が反映されたことを確認。

③ 保存

ビットコインを投資対象としてのみ、お考えの方は②までの手続きで、売買は開始できます。
ただ、ビットコインは通貨である以上、決済機能の側面も持っています。入手したビットコインを、実際に店舗などで使ってみたい方は、ビットコインを保存し、なおかつ持ち運べる「器」が必要です。これを、「ウォレット(財布)」と言います。幾つか種類があり、デスクトップウォレット、ウェブ」ウォレット、モバイルウォレットなどがあります。実店舗でビットコインによる決済を行いたい方は、モバイルウォレットが適しています。主なモバイルウォレットとしては、「Bitcoin Wallet」、「Copy」、「Mycelium」などがあり、それぞれのサイトからアプリをインストールして使用者します。
次にウォレットへの入金です。
仮想通貨取引所のサイトへアクセスし、取引所の口座からウォレットにビットコインを送金します。取引所口座の管理画面には、「ビットコインを出金」というページがありますので、そのページから自身のウォレットのビットコインアドレスを入力し、送金を実行してください。

さあ、これでビットコインを利用する準備は、整いました。
主に仮想通貨の使用目的は、以下の通りです。

○投資目的
○実店舗での決済機能の活用
○商用あるいは寄付などの目的で、国内外へ送金する

法定通貨に比べて、それぞれメリット・デメリットがあります。それを見極めることが重要で、今後の仮想通貨の可能性を見出す切っ掛けにもなるでしょう。

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