仮想通貨 Stellar Lumens の取引・購入や特徴、価格・相場、今後の高騰の可能性などを解説

このサイトでは、ビットコイン以外の仮想通貨、すなわち、アルトコインについてこれまで、幾つか取り上げてきました。

投機的に見て、今後有望なもの。
あるいは構造上、ビットコインをも凌ぐポテンシャルを抱え、市場の注目を詰めているコイン。
今回、ご紹介するのは、「Stellar Lumens(ステラ・ルーメンス)」です。

Stellar Lumensコインのプロフィール
リリース:2014年7月
通貨単位: 2015年からXLMと表記(一部ではSTRと表記する場合もあり)
市場価格: 15.93円
時価総額:2841億5385万5,537円
仮想通貨ランキング:第8位
(2017年12月12日 現在)

 

Stellar Lumens(以下、ステラ)は、仮想通貨として、2014年にリリースされました。
ステラの開発者の一人は、リップルの生みの親でもある、ジェド・マケレーブ氏。
ステラは当初、リップルを基本として開発されたため、基となるソースコードはリップルのそれを踏襲していましたが、その後、SCPというプロトコルを新たに開発。以降は独自の承認システムとして、SCPを活用しています。

仮想通貨Stellar Lumens(ステラ)の特徴・仕組み

最大の特徴は、個人向け決済プロトコル

ステラは、ブロックチェーン技術を利用して、銀行やあらゆる決済システム、人を繋ぐプラットフォームです。
現在の銀行を主とした金融システムでは、海外送受金などにおいては、高い手数料や時間を必要でした。ステラでは独自の金融プラットフォームにより、これらの取り引きにかかるコストを削減する事が可能です。

この点に関しては、リップルも同様の機能を有しますが、リップルの目的が大手金融機関をはじめとした法人利用であるのに対し、ステラは、個人利用を目的として開発された決済プロトコル・価値交換システムである、という点が最大の特徴です。
ステラの開発は、民間企業ではなく、「Stellar Development foundation」という非営利団体が行っています。存在自体が非営利であるということから、団体運営の透明性等を確保するために、以下の事項が公開されています。

・四半期予算。
・財団が所有する全てのステラ。
・給与の合計額。
・直接、サインアッププログラムに参加した個人総数と、配布されたステラの総数。
・受領した申請件数と、その中からステラを付与した件数。配布スケジュールなど、アクセスプログラムとの進捗状況と詳細について。

総発行枚数は毎年、1%ずつ増加

リップルは、総発行枚数が1,000億枚と上限が定められており、年を追うごとにリップルの流通量は減少していく仕組みになっています。一方、ステラは初めに1,000億XLMが発行され、毎年1%ずつ総数が増加していくよう、設計されています。これにより、発行量が年々1%増えるたびに、ステラ安が発生される訳です。また、リップルは、開発チームが全体の25%を所有しているのに比べて、ステラは、開発チームの保有量は全体のわずか5%にとどまっています。これはより多くのステラを、市場に流通させるための配慮で、これにより価格変動を抑制する効果があるとされます。

Stellar Lumensの取引・購入方法

<購入方法>
ステラは、国内の仮想通貨取引所で扱っているところはありません。
海外の取引所では、Poloniex(ポロにエックス)、Kraken(クラーケン)、bittrex(ビットレックス)などが挙げられます。

購入方法としては、まず日本国内において、ビットフライヤーやコインチェックなど、人気があり、しかも初心者にも扱い易い取引所のアカウントを取得し、ビットコインを購入。その後、上記に挙げた海外の取引所に対し、国内の取引所を介してビットコインを口座に入金し、等価のステラを受け取る、という寸法です。

Stellar Lumensの現在の価格・相場について


2014年8月に、0.26円という値を付けて以来、3年近くに渡って、ほとんど値動きのなかったステラ。その後、2017年5月の連休明けに4.66円を付け、5月21日には一気に7.36円を記録。以来、乱高下を繰り返しながら下げ基調となり、しばらく1~5円付近を低迷。そして11月末から、値は鯉の滝登りのごとく急上昇を見せ、12月6日には17.92円を更新し、12日現在、16.53円に留まっている状況です。
これに似た値動きを見せたのが、リップルです。

前述したように、ステラの構造はリップルを基本としており、ターゲットは異なるものの、目的とする用途は送金システムにおいて、優位を確立する事です。
市場の予測では、リップルの価格上昇に歩を合わせて、ステランも高騰したものと考えられています。二つのコインに、市場の値動きについての連動性が認められるのであれば、今後も、リップルの関連ニュースにはアンテナを張っておくことをお薦めします。

過去3カ月の値動き
Coingeckoより
https://www.coingecko.com/ja/%E7%9B%B8%E5%A0%B4%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%88/lumens/jpy

Stellar Lumensの今後について。高騰の可能性はある?

stellarlumens-souba-koutouここしばらくは、10円台後半を推移するものと思われますが、海外メディアの報道では、12月に入ってからの、ジェド・マケレーブ氏を含めた主要開発グループの動きをツイッターで伝えています。
それによると、ステラの開発者はVISAの関係者と会談を持ち、ブロックチェーンの支払い機能をテーマにディスカッションしたとの事。続いて韓国では、世界で5本の指に入る大規模仮想通貨取引所である、Coinoneを訪問。9日には、coinoneが主催するブロックチェーン関連のイベントに、ステラ開発チームが参加する旨の報道が世界を駆け巡りました。
これを受ける形で市場は反応し、12月に入ってからの価格の高騰ぶりは、今後の動きに対する期待感の高まりを物語っています。

もう1つ、ステラの今後を占う上で、見逃せないトピックスは、「ICO(Initial Coin Offering)」です。
ICOとは、企業が資金を調達する際、当該企業が独自の仮想通貨(トークン)を発行・販売する事により、より多くの仮想通貨を集める事を指します。
去る11月、農業プラットフォームの販売を事業の中核とする「Smartlands社」が、ステラの決済プラットフォーム上でICOを行った事が発端となり、市場の注目を集めました。Smartlands社がステラのプラットフォームを活用して、通貨発行(トークン)を行ったことは、ステラネットワークが、様々な優位性を持つことを意味し、これからICOに踏み切ろうとする企業にとっては最適なプラットフォームとなり得るでしょう。

これまでは、ICOで利用する仮想通貨には、イーサリアムが採用されてきました。ただここに来て、ステラの追い上げが凄まじく、色々な観点からアドバンテージを発揮しています。

⦁ 高速で低コスト
イーサリアムが抱える問題に、ステラは的確に回答を示しています。すなわち、トランザクションを毎秒1,000回処理することが可能で、より高速なトークン発行を実現。それに伴って、取り引きに必要な手数料も、イーサリアムに比べて遥かに安価に済ませる事が出来ます。
⦁ 効果的な取り引き
ステラの公式ブログで公表されたように、ステラを利用して作成されたトークンは、ステラの分散型取引所で売買する事が可能です。つまり、ステラでICOを実行した企業は、自社のトークンを販売するために、別の仮想通貨取引所を介する必要がないのです。1,000とも2,000とも言われている仮想通貨の大海の中で、投資家は取引をより効率的にするプラットフォームを求めているのです。
⦁ 高いセキュリティ
ステラは、イーサリアムとの差別化を図るため、高いセキュリティ機能を提供しています。これにより、外部の悪意のハッキングからシステムを守る事を可能にしました。

まとめ

基本システムは、リップルを母体とし、リップルと同じく送金機能に特化していながら、個人の送金を促進するべく設計されたステラ。2017年後半にかけて、異常とも思える価格の上昇を示しました。この背景には、構造上、同じルーツを持つことと、送金機能に高い将来性を見込まれたからにほかなりません。

値動きは、リップルとシンクロする場面もありますが、ボラタリティの激しさでは、リップルよりも活発な価格変動を示しています。
VISAとの提携や、韓国の大規模な仮想通貨取引所での上場など、意欲的な事業展開を見せるなど、ステラの動向にはこれからも注視していきましょう。

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